[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
見た直後に書いた感想なので冷静になれません!
まどマギ7話感想。
杏子最高。
まどマギ7話はそれだけでいい気がしてくるほどに杏子のものでした。プラムのケーキ=杏子の回。
・杏 子 最 高 。
・さやかが何の罪を犯したっていうんだ……。
・QBを殺す。
最初っからQB先輩が俺達の怒りを一身に集めるQB先生の槍が腹に刺さったらどうなるのか実験しようのコ~ナ~:
今まで恐怖と嫌悪を着々と蓄えてきたQBへの殺意が今週目出度く天元突破しました!
「魂のソウルジェム化がいかに効率がいいのか?」ということをさやかに実演してみせるクズ野郎QB。
この行動も下種獣そのものなんだがこの前の「聞かれなかったから」だの「あのマミも最後まで気付かなかった」という問答が既にゲージを振り切ってゲスい。
自らの悪を知らない(恥を知らない)、自覚もない、悪とさえ思わない生き物のおぞましさときたら。
しかも長い。槍の痛み実演が長い。完全な脅し。
さらにこの「効率化」が後にさやかの闇堕ちを招く。
QBはひたすら合理性の生き物で、人間の感情や機微は全く理解できない。怒りに震えるさやかのそばを暢気にうろつく姿はまさに外道。
後にほむほむが説明してくれますが完全に人間の理解の及ばぬ生き物がQBなんだろう。
となるとますます魔法少女と魔女が果たして一体何であるのか?という疑問がわいてくる。
QBは何を目的として何が決めたルールを守って魔法少女を生み出しているのか。
あと一刻も早く死んでくださいQB先生。
まどほむ屋上デート:
まどかが思い悩むたびにほむほむをデートに誘っていて私は至福です。
さやかのことをほむほむに言ってもしょうがないわけだけれどまどかにとってもはやほむほむ以外に頼る人などいないわけで…。
「どうしてそんなに冷たいの?」「もう人間じゃないからかもしれないわね」
まぁほむほむ、まどかには超HOTですけどね……。
しかしまどかにとって「協力して戦う」ことすら断られマミさんの死はいなされさかやを諦めろと言われてほむほむのコミュ力にもまた問題があるのであった…。
本当にほむほむのコミュ力の低さは問題だよ!
ほむほむが「何人もの魔法少女の死をみた」ことを全面に押し出しているが果たして彼女はいつから魔法少女で「死んだ魔法少女」は誰だったのか。
とにかくQBの契約が絶望的なものであることを教えてくれます。
契約したらもはや絶望しかない。俺の知ってる魔法少女じゃない。
それにしてもほむほむはそろそろ真実をまどかに話してやってもいい頃だよ……。
杏子、さやかに完全にデレる:
陥落ちた!この女、完全に陥落ちたぞ!
杏子の過去、しょっちゅう食べ物を食べてる理由、何故利己的な魔女になったのか。全てが明かされました。
「食べ物を粗末にするんじゃねぇ」とさやかをシメる杏子ちゃんの姿に農業少女と謳われた姿を見ました。
そして凄惨かつ悲惨極まる杏子の過去。
この「正しすぎる杏子の父」の姿は正しさを求めるあまり杏子の言葉を拒絶し、壊れていくさやかとも重なっているように見える。
「誰かのため」に願い、その願いの結果ボロボロになっていく姿にかつての自分を見て、そしてそれを何とかしたいと思った故の告白と思うと杏子…ああ…杏子!
何故最初にあれほどさやかに痛烈にあたったのか、その理由も過去によって全て明らかになりました。
マミさんも杏子もやっぱり「ひとりぼっちは嫌だ」と思っていて、そう思うからこそ、杏子はさやかに自分の理論を進めたのだと……。
少なくとも「自分のためだけに魔法を使う」「自分勝手、自業自得は全て自分の責任になる」という杏子の姿の悲しさ。
父親のため、家族のためを思った少女が家族を失う。
QBはそろそろ早く死んでくれ。
拒絶されてなお杏子がさやかを見捨てきれないのは、かつての自分とかつての正しさを見るからなのだろうか。
さやかが去っていく姿を見ながらさやかに拒絶された林檎を貪り食う杏子に泣きそうだった!
林檎=知恵の実、という安直な発想ですがそれを踏まえて「杏子の林檎」は「苦しみから逃れるための知恵」でもあったんだろうか。
その知恵を受け入れれば、少なくともさやかは壊れはしなかったんじゃないのか。
しかし杏子がすっかりさやかにデレてさやか大好きで私はもうさや杏にただ萌えていたい。
杏子ツンデレ!
先週まどかの母は言いました、正しさの果てに幸福はないのだと…:
正しさを求めるあまり地獄に落ちていくさやか。
さやかが一体何をしたというのですか。彼女が何を悪いことをしたのだと。何の罪があるのだと。
さやかの境遇が地獄すぎて……。
その正しさゆえに杏子の理論を受け入れられずその正しさゆえに緑と上條で苦しみ…そして痛みを完全になくして壊れる。
闇堕ちさやかが無残すぎて。
杏子の助けも受け入れずまどかの嘆きも耳に入らない。
まどかに縋って泣いても涙は尽きてはいないのです。心からも血の涙が流れ続けているのです。
さやかが何をしたっていうんだよ……。
正しい道は茨の道、正しく物事を行なうことが幸福には繋がらない。
「その子の分まで間違えればいい」と先週まどか母が言いましたがまどかの間違いはジェム放り投げというえっらい出来事でしたが、
今後はさやかの代わりに杏子が間違えてくれるのだろうか……。
余計なことしかしない上條と緑:
緑=ひとみちゃん。
上条はどっちかというと「何もしない」のが責められる要因だね!
なんで6話の退院を教えないのといい今週でさやかに何も挨拶しないのといいコイツはさやかを無視するのかナ…?
ひとみちゃんはこのタイミングでそういうことやめてください!さやかを追い詰めないでください!
ここで「上條君に告白する」とか言い出すとか…ひとみちゃん言ってることが超男前で大変よろしいのですがもう少しタイミングというものを…。
以前の魔法少女にならずのままなら何一つ問題はないのですが今は…タイミングが…最悪としか…。
そしてこの展開によって魔法によって願った想い人と魔法少女になって初めて救った人と友達からの追い詰め展開。
さやかが何をしたっていうんだよ!
そしてさやかの狂気が始まるのだ…。
狂ってしまえば人は幸福になれるのだ:
今回の魔女戦は影絵風。
さやかの戦闘を見守らずにはおれず、ほむほむに言われても言い訳っぽく返して見守りさやかが危ないとなると怒る杏子のデレデレっぷりに画面前の私のライフは0よ!
そしてさやかが危なくなれば見てはおられず助けに入る杏子。しかしその杏子を押しのけて痛覚を全て消して笑いながら魔女を叩ききるさやか。
完全に闇堕ちです。
血が涙になるさやかに画面前の我々もまどかと同じく「もうやめて…」です。
自分が人間ではないことを嘆きながら笑いながら剣を振るうさやかの姿の哀れさときたら…。
杏子の完デレを楽しむ余裕すらありません!!!!
己の正しさに首を絞められ身動きできないさやか。もはや誰が彼女を救えるというのだ…。
何気なく精神力がとんでもねぇヤツが1人:
まどかです。
今週はかなり影が薄くQBの勧誘もなかったのですがまどかの圧倒的な精神力がそろそろ浮き彫りになってきた気がします。
ほむほむにすげなく言われて尚さやかに付き添おうとする姿勢、次の日にさやかに微笑む姿。
さやかを殺しかけた翌日ぐらいでこれである。
思えばマミさんの死を見ても魔女退治を動向しようとするのだからとんでもないのであった…。
何も出来ないけど傍に居たい、さやかの涙を受け止めるまどかの姿は優しさが残酷になる予感をそっとさせます。
ところでほむほむがさやかの戦闘を見守る杏子のところに来たのはまどかを見守るためなのでしょうか。
今週のイヌカレーワールド:
杏子の過去回想がメインで魔女戦はむしろ控えめでありました。
不気味な絵によって綴られる杏子の過去回想はメルヘン要素が今回も入って最悪の絵面です!
妹と母親の人形がバラバラになって赤い水とともに排水溝に流れるのは実にこう、えぐかった!
今週の総括:
杏子は超いい子であり最高でありさやかに完デレ。
そうだ、QBを殺そう。
さやかをもう助けてやってください!!!